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ところで、あなたはなぜひとり暮らしを始めようと思っているのでしょうか?転勤や会社の移転のため。通勤を少しでもラクにするため。あるいは、親に生活面での負担をかけたくないから、など、ひとり暮らしを始めるにはそれぞれに事情があることと思います。
ファッション雑誌に掲載されているようなかわいいお部屋に住みたい、だとか、自由で開放的な時間が欲しい、といった漠然とした憧れだけで、ひとり暮らしを始めようとしている人がときどきいます。でも、もし単なる憧れだけでひとり暮らしを始めるつもりなら、もう少しじっくり考えてみてからのほうが良いかもしれません。 ひとり暮らしには気楽な部分がある反面、様々なリスクもあるのです。まずはじっくりと、本当に自分にとってひとり暮らしをする必要があるのかどうかを考えてみてからスタートさせても決して遅くはありません。お金もかかるし、リスクもあるということを考えた上で、それでもひとり暮らしが現実的に必要であるならば、思い切って新たな生活をスタートさせましょう。
家事のノウハウなど、実際に主導権を持っている家族の誰かに意見を聞きながらやってみると、飲み込みも早いでしょう。自分自身で試行錯誤するのもいいのですが、仕事をしながら効率よく家事をこなしていくために、家事のベテランの意見を聞いて、実際にすべて自分でできるという自信をつけておきましょう。
ひとり暮らしを始めるということは、今まで家族に頼ってきた様々なことを、すべて自分ひとりでやっていかなければならないということです。炊事、洗濯、掃除、お弁当の用意、地域のルールに従ったゴミ出し、といった家のお仕事を、学校通いや会社勤めをしながらこなさなければいけないのです。また新聞のセールスや公共料金やさまざまな調査の徴収、宅配便の受け取りなど、訪問者が来たときには自分一人で対応しなければいけません。 このように、家族と一緒に住んでいたときは誰かがやってくれていた家事を、いきなり自分自身がすべて責任を持ってやっていかなければいけないのは、けっこう負担が大きいものです。 ひとり暮らしを始める決心をしたのなら、本当に自分が仕事をしながら日常の雑務をこなせるのか、家族と一緒に住んでいる間に実際にトライしてみるのも一つの手段。
毎日の生活についてだいたいのイメージが固まったら、今度はひとり暮らしにかかるお金について考えてみましょう。住んでいる地域によって違いはあるものの、一般的にアパートやマンションを借りるために必要な初期費用は家賃の6か月分といわれています。その内訳は以下の通りです。
多くの場合、そのほかに引越し代、家電家具代などが必要となります。目安としては、収入の3分の1を目安に家賃を想定してお部屋を探すとよいでしょう。 このほかひとり暮らしで必ず必要となるのは光熱費です。コストを押さえて節約しながら生活するために、なるべくこまめに電気を消しましょう。リモコンには待機電力がかかっているので、テレビやステレオを使わないときには主電源を切ったりコンセントを抜いたりしておきましょう。また、お部屋選びのときに、断熱素材を使ったアパートやマンションを選ぶこともエアコンの電力消費を押さえることができ、節約のための大きなポイントとなります。