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ナビゲーター 杉江太一


マイカーを購入して憧れのカーライフを始めよう!…とはいっても、先立つものが必要なこともまた現実。購入する車種や新車・中古車かによって金額は変化するので、「○○万円かかります」と一概に金額を提示することはできませんが、車体価格だけで済まないのが自動車購入です。ここでは必要になる諸経費の内訳を簡単にご説明します。


クルマは欲しいけれど…

マイカーのある生活に憧れている人はたくさんいると思いますが、気になるのはやはり費用面でしょう。既にクルマを所有されている方にとってはなんでもないような事柄かもしれませんが、初めて購入される方にとっては「なんとなく他人に聞きづらい」ようで、実際にアパートやマンションをお探しのお客様の中にもそういった方がいらっしゃいます。

「クルマが欲しいのはやまやまだけど、中古車屋さんで見かける値段だけ支払えばいいの?」という声をお聞きします。
誰でも初めは初心者です。ここでは乗用車を所有する際にかかる費用項目をご紹介しましょう。


車両購入に際する出費

なにはともあれ車体を購入しなくてはなりませんが、正規ディーラーや中古車販売店で記載されているプライスボードの価格さえ支払えばいいわけではありません。 新車を購入することを前提として、分かりやすく大まかに分けると以下の費用がかかることになります。

[出費その1]
1. 車両本体価格
2. 諸費用その1
法定費用=自動車税、自動車重量税、自賠責保険、
リサイクル料など
3. 諸費用その2
代行費用=車庫証明、ナンバー変更、整備、納車など
4. 任意保険

1の車両本体価格はプライスボードに記載されている金額。2の法定費用は国が規定している金額を支払います。これらは乗る車両の大きさ、重量、排気量で異なってきますのでご注意ください。3の代行費用は車両を購入するお店によって変化しますので、いくらかかるか事前に金額を確認しておきましょう。

以上の3つはお店で一括で受け付けてくれます。これらを支払えば法律上、愛車を所有し路上を走行することができるようになります。ただし、自動車事故に備えて任意保険に加入することは強くオススメします。中には「自賠責保険に入っているから大丈夫!」と考えている方がいるかもしれませんが、もしもの時には最低限度の金額しか補償されず、賠償問題になった際には十分な保証が得られません。任意保険の金額も保険会社や保険内容、車両の区分によって変化しますのでご注意を。なお、任意保険も車両を購入するお店で受け付けてくれますので相談するのが良いでしょう。もちろん一番重要な「運転免許証」の取得はお忘れなく。


維持の費用も考慮に入れて

また洗車も定期的にしてあげたいですね。「洗車は整備の基本」と言われていますし、なにより美しい車体はそれだけで乗る人を良い気分にさせてくれます。集合住宅の駐車場では気軽にホースで水をかけて…という洗車が難しいので、休日にコイン洗車場に出かけてご自分で洗車してみてはいかがでしょうか。ガソリンスタンドで洗車も引き受けてくれますが、自らの手で洗うことで愛着も一層湧いてきます。


さて、念願の愛車を手に入れたわけですが、クルマには維持費というものが発生します。毎月の駐車場代をはじめ、車検を通さなければなりませんし、ガソリン代やオイル類、タイヤなどは乗れば乗るほど消耗します。先ほど説明した自動車税や保険類も基本的に年に1度更新しなければなりません。購入前にきちんと計画しましょう。

[出費その2]
1. 駐車場代
2. 車検代(新車の乗用車の場合、初回は3年に1度。
2回目からは2年に1度)
3. 消耗品代(ガソリン、オイル、クーラント、ブレーキ
フルードなど)
4. 税金(自動車税、自動車重量税、自賠責保険など年単
位での更新)


クルマは購入すればおしまいというわけではありません。上記の他にも定期的なメンテナンスを行うことで愛車は長持ちします。良好なコンディションを保つことで大きな修理をする必要が減るのですから、長い目でみれば経費を抑えることに繋がります。

「細かい整備の必要性などは良く分からない」という方もご心配なく。購入した販売店やメーカーの正規ディーラーに持ち込めばチェックをしてくれます。最も身近で簡単なのはガソリンスタンドです。スタンドは給油だけでなく、頼めば基本的なコンディションチェックもしてくれますので積極的に利用すると良いでしょう。


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