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インテリアのアドバイス●Advice of interior
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STEP 3
家具の選び方

インテリアコーディネイトガイダンス>照明器具の選び方>家具の選び方>カーテン・ファブリックの選び方ベッド選びのポイント

「レイアウト」「バランス」「フィット感」。家具選びの3つのポイント。

床と天井のイメージが具体化したら、次はいよいよ家具。お部屋のイメージスケッチをもって、いざインテリアショップへ…
といきたいところですが、ここでもう1回広く全体を見渡す視点が必要になります。ポイントは、「家具の配置を考える」「家
具全体のまとまりを考える」「自分にあった家具を考える」の3点。以下、順番に解説していきたいと思います。


[家具の配置を考える]

お部屋のイメージを家具に置き換えていく前に、まず考えておきたいのが家具の配置。無計画なレイアウトは生活リズムに悪い影響を及ぼします。自分の好きな空間をインテリアで演出することができても、それで生活のリズムを乱してしまっては全部台無し。まずはスマートな家具の配置を考えて、選ぶべき家具をスペックの面で絞っておきましょう。


動線を考える
動線とは、日常生活のなかで人が家の中を動く軌跡のこと。この動線がスマートでないと、使いづらいお部屋になるばかりか、住む人の落ち着きを奪いストレスの原因となってしまいます。建築家や設計担当者は、当然この動線を考えて部屋をデザインしますが、無造作に置いた家具がときにそれをふさいでしまうことも。家具を選ぶ際は、まず簡単な図面でレイアウトプランをたて、自分の普段の生活を紙のうえで再現してみてください。生活動線上に50〜60cmの幅が確保できないところがあれば、そこは人の動きを妨げる問題箇所。家具の配置をもう一度考え直す必要があります。


例えば、壁やカウンターにぴったりとくっつけたダイニングテーブルを考えてみて下さい。一見お部屋が広く使えて便利なようですが、壁際の人が反対側に移動するにはテーブルをぐるりと一周しなくてはなりません。生活上の動きがスムーズにいかないと、人は無意識に窮屈感・閉塞感を感じてしまうもの。決してスペースの広さばかりに気をとられてはいけない、ということです。この辺が家具レイアウトの難しいところですね。



動作空間を考える
動線といっしょに考えなくてはいけないのが「動作空間」。例えば椅子やテーブルなら、人が立ったり座ったりするためのスペースが必要になりますよね。収納家具なら、扉や引き出しなどの開閉スペース。さらに物を出し入れするときの作業スペースも忘れてはいけません。家具のレイアウトを考えるときは、置き場所だけではなく、実際にそれを使うときの動作空間も忘れずに確保しておきましょう。


[家具全体のまとまりを考える]

次にチェックするべきなのが、家具全体の統一感。言うなれば、お部屋の完成イメージのなかでまずは家具を一つのグループととらえ、そのグループ全体の表情を考えていくということです。


具体的には、「色」「素材」「デザインタッチ」のいずれかを揃えるのが家具選びの基本。どれを揃えるのか、どう揃えるのか、全体の完成イメージとの兼ね合いを買い物に行く前に考えておきましょう。「アジアンリゾート」な部屋を作りたいのであれば、家具は「籐家具で統一」などといった具合です。


難しいのは、あんまりまとまりすぎても今度はつまらない印象になってしまうということ。そうなってしまったら、椅子やソファーの張地で変化をつけたり、クッションなどのファブリックをきかせたりするなどして、目を引くポイントをつくりましょう。収納家具は、高さ・奥行きをそろえることも、全体のまとまりを考えると大切です。


[自分にあった家具を考える]

もう一つ忘れてはいけないことは、それぞれ自分の身体にしっかりあった家具を選ぶ、ということ。身体に合わない服を着ていると落ち着かず、ちょっとした動作もすごく窮屈だったりします。寸法の違いはわずか数センチでも、それが私たちにもたらすストレスは決して小さなものではありません。家具だっていっしょ。特に椅子やソファーなどは、身体に直接的な影響を及ぼします。リラックスタイムに欠かせない椅子だけに、自分にしっかり合った座り心地を大事にしたいですね。以下に、代表的なものとして、ダイニングセットとソファーの選び方を解説しているので参考にしてみて下さい。




ダイニングセットの選び方
ダイニングチェアの座面とテーブルの間隔は27〜30cmが一番良いとされています。その他、特に椅子は「座高」「座面」「奥行」「アーム」などチェックするべきところが沢山ありますので、時間をかけて自分にしっかり合ったものを選びましょう。椅子が身体に合っていないと、単に落ち着かないだけでなく、例えば姿勢が崩れてお食事中にお腹が圧迫されてしまうようなこともあります。毎日使う家具なのだし、じっくり慎重に選びたいですね。



ソファーの選び方
ソファーは、深く腰掛けて脚を揃えたとき脚の曲がり具合に無理がなく、自然な状態でいられるサイズがベスト。太ももが浮いてしまったり、足が床に届かなかったりだとリラックスできません。ご家族など一緒に使う人と体格に差がある場合は、大きな方の人に高さを合わせ、クッションや足置きで調節するのも一つの方法です。


それ以上に気をつけたいのがクッションの硬さ。クッションが柔らかすぎると、血行が悪くなるばかりでなく、姿勢が崩れて腰椎に大きな負担がかかります。深く腰掛けたときに、「ひざが上がっていないか」「猫背にならないか」「太ももに余計な圧迫がないか」などを目安にして、慎重に選びましょう。


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